(1)綿は木になります。また育て方によっては2メートルほどの高さになりますので、道管の学習(実験)をする際に扱いが難しいかもしれません。
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5年生理科で扱う場合の注意点は何ですか?
(1)綿の花は1日〜2日でしぼんでしまいます。
(2)花の観察は2学期(9月)となります。
(3)【ヘチマ】などと同様、夏期休業中の世話が必要です。
4年生理科で扱う場合の注意点は何ですか?
(1)綿は、【ヘチマ】【ヒョウタン】【ゴーヤ】のように雌雄異花の植物ではありません。ただし、4年生の栽培教材が必ずしも雌雄異花でなくてもよいのではないかと考えています。
(2)【ヘチマ】などと同様、夏期休業中の世話が必要です。
3年生理科で扱う場合の注意点は何ですか?
(1)【ヒマワリ】【ホウセンカ】【マリーゴールド】に比べて、発芽・開花の時期が遅いです。(発芽は5月末〜、開花は7月末〜)
(2)根の観察には向きません。移植の際も、根をむき出しにすると枯れやすいです。
(3)夏期休業中の世話が必要です。
綿でどんな学習ができます?(6年生理科)
以下、6年生の【植物の栽培/観察/実験】の内容です。
■1 葉に日光が当たるとでんぷんができることを学ぶ。
(実験をする:アルコール脱色法、たたき染めによるでんぷんの検出)
■2 根、葉、茎には水の通り道があることを学ぶ。
(実験をする:枝の一部(茎と葉)を切り取り、着色した水を吸わせて観察する)
■3 根から吸い上げられた水は主に葉から蒸散していることを学ぶ。
(実験をする:葉にビニール袋をかぶせ、蒸散する水蒸気を水として確認する)
綿で、これらの学習活動がまだ検証していません。
■1と■3については、綿で実験できるのではないかと思います。
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【資料】学習指導要領と関連
1 目標
(2) 生物の体のつくりと働き,生物と環境,土地のつくりと変化の様子,月と太陽の関係を推論しながら調べ,見いだした問題を計画的に追究する活動を通して,生命を尊重する態度を育てるとともに,生物の体の働き,生物と環境とのかかわり,土地のつくりと変化のきまり,月の位置や特徴についての見方や考え方を養う。
2 内容B 生命・地球
(2) 植物の養分と水の通り道
植物を観察し,植物の体内の水などの行方や葉で養分をつくる働きを調べ,植物の体のつくりと働きについての考えをもつことができるようにする。
ア 植物の葉に日光が当たるとでんぷんができること。
イ 根,茎及び葉には,水の通り道があり,根から吸い上げられた水は主に葉から蒸散していること。
綿でどんな学習ができます?(5年生理科)
5年生理科の実験教材として、綿を使うことはできますか?
以下、5年生の【植物の栽培/観察/実験】の内容です。
▲発芽には、種子に含まれる養分(でんぷん)が使われることを学ぶ(実験をする)
▲発芽と水・空気・温度との関係を学ぶ(実験をする)
◇植物の成長には、日光・肥料が関係していることを学ぶ。(実験をする)
◇花や花粉を観察・記録する。
▼花にはおしべとめしべがあり、花粉がめしべの先に付くと、めしべのもとが実になり、実の中に種子ができることを学ぶ。【単性花で実験をする】
◇花は、風や昆虫によって受粉することを学ぶ。
◇は綿で学習することが可能だと考えています。
▲は【ダイズ】、▼は【ヘチマ】【ヒョウタン】などの単性花が適切だと考えています。
【資料】学習指導要領と関連
1 目標 (2) 植物の発芽から結実までの過程,動物の発生や成長,流水の様子,天気の変化を条件,時間,水量,自然災害などに目を向けながら調べ,見いだした問題を計画的に追究する活動を通して,生命を尊重する態度を育てるとともに,生命の連続性,流水の働き,気象現象の規則性についての見方や考え方を養う。
2 内容 B 生命・地球 (1) 植物の発芽,成長,結実 植物を育て,植物の発芽,成長及び結実の様子を調べ,植物の発芽,成長及び結実とその条件についての考えをもつことができるようにする。 ア 植物は,種子の中の養分を基にして発芽すること。 イ 植物の発芽には,水,空気及び温度が関係していること。 ウ 植物の成長には,日光や肥料などが関係していること。 エ 花にはおしべやめしべなどがあり,花粉がめしべの先に付くとめしべのもとが実になり,実の中に種子ができること。
3 内容の取扱い (2) 内容の「B生命・地球」の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。 ア アの「種子の中の養分」については,でんぷんを扱うこと。 イ エについては,おしべ,めしべ,がく及び花びらを扱うこと。また,受粉については,風や昆虫などが関係していることにも触れること。
綿でどんな学習ができます?(4年生理科)
以下、4年生の【植物の栽培/観察/実験】の内容です。
◇春から冬まで観察できる植物を種から栽培します。
◇約1ヶ月毎に栽培している植物を観察・記録します。(草たけ、葉、花、実、枯れた根など)その際、気温も記録します。
◇植物の成長・変化が季節によって異なることを学びます。
綿で、これらすべての活動が可能だと考えています。
【資料】学習指導要領と関連
1 目標 (2) 人の体のつくり,動物の活動や植物の成長,天気の様子,月や星の位置の変化を運動,季節,気温,時間などと関係付けながら調べ,見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して,生物を愛護する態度を育てるとともに,人の体のつくりと運動,動物の活動や植物の成長と環境とのかかわり,気象現象,月や星の動きについての見方や考え方を養う。
2 内容 B 生命・地球 (2) 季節と生物 身近な動物や植物を探したり育てたりして,季節ごとの動物の活動や植物の成長を調べ,それらの活動や成長と環境とのかかわりについての考えをもつことができるようにする。 ア 動物の活動は,暖かい季節,寒い季節などによって違いがあること。 イ 植物の成長は,暖かい季節,寒い季節などによって違いがあること。
3 内容の取扱い (4) 内容の「B生命・地球」の(2)については,1年を通して動物の活動や植物の成長をそれぞれ2種類以上観察するものとする。
綿でどんな学習ができます?(3年生理科)
以下、3年生の【植物栽培/観察/実験】の内容です。
◇植物を2種類以上、種から育てます。
◇観察カードの書き方、スケッチの仕方を学びます。
◇種を観察・記録し、種まきをします。
◇種まき、水やり、植え替えの仕方を学びます。
◇成長を継続的に観察・記録し、前回の記録や異なる植物の成長と比べます。(草たけ、葉の形・色・大きさ・枚数など)
→観察は、子葉の頃、本葉が3~4枚の頃、葉がよく茂る頃、花が咲いている頃、実ができた頃、枯れた時。
◇植物の体のつくり(根・茎・葉)を観察・記録します。
◇植物の成長には一定の順序があることを学びます。(種→子葉→葉が出る→葉がしげる・草たけが伸びる→花が咲く→実がつく→枯れる)
綿で、これらすべての活動が可能だと考えています。
【資料】学習指導要領と関連
1 目標 (2)身近に見られる動物や植物,日なたと日陰の地面を比較しながら調べ,見いだした問題を興味・関心をもって追究する活動を通して,生物を愛護する態度を育てるとともに,生物の成長のきまりや体のつくり,生物と環境とのかかわり,太陽と地面の様子との関係についての見方や考え方を養う。
2 内容 B 生命・地球 (1) 昆虫と植物 身近な昆虫や植物を探したり育てたりして,成長の過程や体のつくりを調べ,それらの成長のきまりや体のつくりについての考えをもつことができるようにする。 イ 植物の育ち方には一定の順序があり,その体は根,茎及び葉からできていること。
3 内容の取扱い
(2) 内容の「B生命・地球」の(1)については,次のとおり取り扱うものとする。
ア ア及びイについては,飼育,栽培を通して行うこと。
イ イの「植物の育ち方」については,夏生一年生の双子葉植物を扱うこと。
6年生の理科で、綿を栽培教材にできますか?
一般的に、水の通り道(道管)の学習は【ホウセンカ】【ヒメジュオン】【ナズナ】、葉からの蒸散の学習は【ホウセンカ】、顕微鏡による気孔の観察は【ホウセンカ】【ツユクサ】、日光照射と葉のデンプン生成の学習は【インゲンマメ】【ジャガイモ】を使って実験を行います。
これらの実験を綿で行うことができるかを調査する予定です。
5年生の理科で、綿を栽培教材にできますか?
(1)発芽直後、種子のデンプンを調べる実験には適しません。
この実験では、一般的に【インゲンマメ】【トウモロコシ】【イネ】が扱われています。発芽後のある期間、種子の形が残っている植物を育てることが望ましいです。
(2)発芽の条件(水・日光・空気)を調べる実験には適しません。
この実験では、一般的に【インゲンマメ】が扱われます。
発芽率の高い植物で実験をすることが望ましいです。
経験上、綿は【インゲンマメ】より発芽率が低いです。
(3)発芽後の成長の条件(日光・肥料)を調べる実験は可能です。
この実験では、一般的に【インゲンマメ】が扱われます。
(4)花の観察(おしべ・めしべ・花粉)が可能です。
一般的には、【アサガオ】【ヘチマ】【ヒョウタン】が扱われます。
(5)実のでき方(花が受粉しなかった場合の実験)には適しません。
この実験では、一般的に【ヘチマ】【ヒョウタン】が使われることが多いです。雌雄異花の植物が適切です。