1・2年生どちらで育てられますか?(生活科)

どちらで栽培してもよいと考えています。

『小学校学習指導要領・生活科』の【目標と内容】が、2学年共通で設定されているためです。

【資料】小学校学習指導要領(生活科)とその解説

指導計画の作成と内容の取扱い(指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする)】には、次のように記されています。

第2の内容の(7)については,2学年にわたって取り扱うものとし,動物や植物へのかかわり方が深まるよう継続的な飼育,栽培を行うようにすること。

また、それについて、『小学校学習指導要領解説編・生活科』では、次のように解説されています。

9項目の内容を第1学年と第2学年にどのように配置するかは,各学校の判断にゆだねられているが,第2の内容の(7)については,従前より2学年にわたって取り扱うこととしている。
2学年にわたって取り扱うとは,第1学年でも第2学年でも取り扱うということである。これは,飼育・栽培という活動の特性から一回限りの活動で終わるのではなく,経験を生かし,新たなめあてをもって,繰り返したり長期にわたったりして活動することを意図したものである。
2学年にわたって取り扱う場合,その取り扱い方を創意工夫する必要がある。例えば,第1学年では飼育,第2学年では栽培(又はその逆)といった方法や,第1学年でも第2学年でも飼育と栽培の両方を行う方法があろう。また,例えば,小動物を育てながら一緒に野菜などを栽培して,それを小動物のえさにする方法もあろう。栽培では第1学年の春から秋にかけて行い,引き続いて第2学年の春にかけて行う方法も考えられる。各学校において,児童の実態,飼育・栽培に関する環境,活動のねらいに応じて創意工夫することが求められる。
今回の改訂では,特に継続的な飼育・栽培を行うことを強調している。これは,自然事象に接する機会が乏しくなっていることや生命の尊さを実感する体験が少なくなっているという現状を踏まえたものである。動物や植物へのかかわり方が深まるよう継続的な飼育・栽培を行うとは,一時的・単発的な動植物とのかかわりにとどまるのではなく,例えば,季節を越えた飼育活動で成長を見守ること,開花や結実までの一連の栽培活動を行うことなどである。そのような活動を通してこそ,動植物どちらの場合も生命の尊さを実感することができると考えられる。児童は,長期にわたる飼育・栽培を行うことで,成長や変化,生命の尊さや育て方など様々なことに気付き,親身になって世話ができるようになるのである。

 

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